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阪神大震災

1995年1月17日に発生した阪神大震災。戦後初の大都市直下型地震が残した教訓・課題は今――。

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「鎮魂と希望」の音色、事前収録 三田太鼓が動画配信 17日 /兵庫

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力強い音を響かせる「海鳴」=兵庫県三田市で、関谷徳撮影
力強い音を響かせる「海鳴」=兵庫県三田市で、関谷徳撮影

 阪神大震災の犠牲者を弔い、被災者を励まそうと、三田市の和太鼓グループ「三田太鼓」が1月17日に実施している「鎮魂と希望の太鼓」は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、2年連続で事前収録した演奏が動画配信される。三田太鼓の森永聡会長(61)は「震災から互いに励まし合うことを学んだ。多くの仲間との絆を大切にして、震災の経験を風化させないためにも活動を続けたい」と話す。

 三田太鼓は1984年3月に発足。市内のまつりやイベントのほか、アメリカやオーストラリア、韓国で計6回の海外公演も含め、演奏回数は750回を超える。メンバーは現在、20~60代の計11人で活動している。

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