北朝鮮 ミサイル試射、金正恩総書記が視察 金与正らも同行

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北朝鮮の国防科学院が行った極超音速ミサイルの試射=2022年1月11日朝、朝鮮中央通信・朝鮮通信
北朝鮮の国防科学院が行った極超音速ミサイルの試射=2022年1月11日朝、朝鮮中央通信・朝鮮通信

 北朝鮮国営の朝鮮中央通信は12日、同国の国防科学院が11日朝に極超音速ミサイルの試射を実施し、金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党総書記が現地で参観したと報じた。金氏による兵器実験の現場視察が報じられたのは、2020年3月以来、約1年10カ月ぶり。妹の金与正(キムヨジョン)党副部長や側近とされる趙甬元(チョヨンウォン)党政治局常務委員も同行した。ミサイル開発の加速を内外に誇示する狙いがあるとみられる。

 同通信は、具体的な発射場所を明示しなかったが、試射の目的について「開発された極超音速兵器システムの全般的な技術的特性を最終的に確証するためだった」と説明。開発が最終段階にあると強調した。ミサイルは発射後、分離した弾頭部が600キロ先で再び跳躍。最初に発射された方角から目標の方角へ240キロ旋回しながら動き、最終的に1000キロ先に設定された標的に命中したという。同通信は「弾頭部の優れた機動能力が…

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