香港立法会が開会 親中派の独占後初めて 「翼賛議会」化は確実

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
香港の立法会庁舎=香港・金鐘で2019年6月17日、福岡静哉撮影
香港の立法会庁舎=香港・金鐘で2019年6月17日、福岡静哉撮影

 香港の立法会(議会)は12日、中国主導の選挙制度改変を経て親中派で占められてから初めての会期を始めた。香港政府は2020年に施行された国家安全維持法(国安法)を補完する独自条例の成立を目指している。政府トップの林鄭月娥(りんてい・げつが)行政長官が3月27日の長官選挙で再選を目指すのかも注目されている。

 立法会は通常、毎年10月に開会するが、昨年12月の選挙で当選した議員の任期開始に合わせ、このタイミングで開会した。7月まで審議を予定している。選挙では民主派が排除され、親中派が定数90のうち89議席を占めた。従来、民主派議員が政府の提案に反対することが多かったが、そうした攻防は見られずに「翼賛議会」となるのは確実だ。

この記事は有料記事です。

残り914文字(全文1227文字)

あわせて読みたい

ニュース特集