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新型コロナ 感染力強いが重症化リスク低い オミクロン、社会活動に影 医療逼迫・欠勤増を懸念

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 新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の国内での感染が急拡大している。全国の新規感染者数が4カ月ぶりに1万人を超え、若年層の感染者も際立っている。一方で、感染対策と社会経済活動との両立を求める声もあり、政府は難しい課題に直面している。

 「医療提供体制の逼迫(ひっぱく)が生じないように、社会活動が停滞しないように柔軟に変化させるべきだ」。日本医師会の中川俊男会長は12日の定例記者会見で、社会活動を維持するため、就労制限を再検討する必要性に言及した。

 新型コロナ感染の拡大ペースの加速は数字に表れている。厚生労働省の集計を基に計算すると、2021年12月中旬から年始までの各1週間の全国の新規感染者は、増加率が1・3倍から2・3倍と徐々に大きくなっていたが、直近の22年1月5~11日の1週間は前週の10・4倍で、感染が急拡大している。

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