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大阪ビル放火

2021年12月17日、大阪市の繁華街「北新地」の雑居ビルで火災が発生し、26人が死亡しました。

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動機見えぬ1カ月 「背景に絶望と嫉妬」との見方も 大阪ビル放火

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放火殺人事件のあったクリニック=大阪市北区で2021年12月23日午前10時9分、藤井達也撮影
放火殺人事件のあったクリニック=大阪市北区で2021年12月23日午前10時9分、藤井達也撮影

 大阪・北新地の雑居ビルに入るクリニックで25人が犠牲になった放火殺人事件で、谷本盛雄容疑者(61)=死亡=は生活に困窮し、社会的に孤立していた実態が浮かびつつある。大勢を巻き込んで無理心中を図る計画を当初から立てていたとみられる谷本容疑者。発生から間もなく1カ月を迎える今も容疑者の死亡で動機は謎に包まれているが、背景に絶望感や嫉妬を指摘する見方も出ている。

 大阪府警によると、谷本容疑者が「西梅田こころとからだのクリニック」に姿を現し、出入り口付近で持参のガソリンに火を付けたとされるのは昨年12月17日午前10時20分ごろ。院内の防犯カメラには、谷本容疑者が逃げ惑う患者らの前に立ち塞がって体当たりし、自ら炎の中に飛び込む姿も映されていた。多量のガソリンのほか、ナイフや催涙スプレーも持参していたことが判明している。

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【大阪ビル放火】

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