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社会人だってお笑いしたい! 仕事の失敗も「おいしい」ネタ 肩書なき勝負魅力

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「社会人漫才王2021」でネタを披露する「ハバネロ胡椒」=東京都江戸川区で2021年12月25日、小出洋平撮影
「社会人漫才王2021」でネタを披露する「ハバネロ胡椒」=東京都江戸川区で2021年12月25日、小出洋平撮影

 漫才日本一を決める大会が2021年の師走、東京で開かれた。と言っても「M―1グランプリ」のことではない。出場者にプロ芸人はゼロ。ステージに立ったのは会社員や公務員ら、いずれも本業を別に持つ人たちだ。社会人の間で今、「趣味としてのお笑い」を始める人が増えているそうだ。

 「どうもー、○○でーす」。12月25日、東京都江戸川区のタワーホール船堀であった「社会人漫才王2021」決勝大会。出場者たちが約120人の観客の前で次々とネタを披露していた。審査員席にはお笑いライブを主催する「K―PRO」代表の児島気奈さんら5人が並び、ピリッとした空気が漂う。

 社会人漫才王は19年に始まり、21年で3回目。参加資格はただ一つ、社会人であることだ。ただし芸人は、養成所に通っている人も含めて出場できない。公務員や薬剤師、テレビ局ディレクターに損保会社員……。会場でもらった大会案内を広げると、出場者の職業が紹介されていた。確かに皆さん、普通の勤め人である。

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