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新型コロナウイルスの影響で大学入学共通テスト(本試験・追試験)を受けられなかった受験生への救済策として、文部科学省は全国の国公私立大に対し、各大学が個別に実施する試験で合否を判定するよう要請する通知を出した。通知を受け、宇都宮大(池田宰学長)でも対応策を検討中だが、担当者は「公平を期すよう尽力するが、(共通テストの受験者と非受験者で)100%公平になるというのは難しい」と戸惑っている。
通知を受けた同大では12日以降、各学部の教員や担当者らが対応を協議。だが、「どの案も一長一短。合否の判定基準はまだ考えられていない」という。共通テストは本試験が15、16日、追試験が29、30日に実施される。担当者は「追試験実施前の28日までには方針を示すことができれば」と話した。
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