市図書館に大阪大が60万冊 25の外国語「知の世界」開放 大阪・箕面

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 地域に開かれた公立図書館と学術研究を支える大学図書館。二つの機能を兼ね備えた施設が大阪府箕面市に2021年5月、開館した。大阪大が指定管理者となり、大学の蔵書も収めた全国的にも珍しい箕面市立船場図書館だ。大学の知で市民の好奇心を刺激する試みに注目が集まる。

 北大阪急行の延伸に伴い23年度に開業予定の箕面船場阪大前駅。駅周辺の再開発の中核が、船場図書館が入る複合施設と、市の誘致で移転してきた阪大外国語学部だ。図書館には市の蔵書約11万冊に加え、阪大外国学図書館の蔵書約60万冊が収まる。

 4階までの吹き抜け空間が開放的なキッズコーナーが図書館の“顔”。巨大な三角の窓から柔らかい光が差し込む中、赤いクッションマットに座り込んだ家族連れが子どもに絵本を読んでいた。

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