無病息災祈り、どんと祭 正月飾りや古神札、焼き納め 大崎八幡宮で裸参り /宮城

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燃え上がる御神火を囲み、無病息災を祈る参拝客ら=仙台市青葉区の大崎八幡宮で2022年1月14日、深津誠撮影
燃え上がる御神火を囲み、無病息災を祈る参拝客ら=仙台市青葉区の大崎八幡宮で2022年1月14日、深津誠撮影

 正月飾りや古神札(こしんさつ)などを焼き納める伝統行事「どんと祭」が14日、各地で開かれた。300年余りの歴史がある松焚祭(まつたきまつり)が開かれた仙台市青葉区の大崎八幡宮は、新型コロナウイルスの終息を願う参拝客でにぎわった。

 正月の間に各家庭に訪れた神々を送る「御神火(ごしんか)」に当たると心身が清められ、無病息災、家内安全に過ごすことができるとされる。午後4時半過ぎに神事が始まった。参拝客らが持ち寄った正月飾りなどが5メートル近く積み上がり、関係者が火を放つと勢いよく燃え上がった。

 東京から訪れた大学教員の尾形弘紀さん(49)は、日本思想史を研究しており、全国の神社や仏閣を回る中で集めたお守りなどを奉納。「北海道でもどんと焼きはあるがこれだけ本格的なものは初めて見た。祭りとして続いているのは貴重だ」と燃え盛る火の熱さに驚いた様子だった。

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