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筆の製造が日本一盛んなのが、広島市と呉市の間にある熊野町。毛筆だけでなく画筆や化粧筆も含めた売り上げは、2016年度のデータで全国の78%超を占める(熊野町商工会「国内筆市場に関する調査」)。江戸時代後期に始まった筆づくりの技術が受け継がれ、「熊野筆」は経済産業省認定の伝統的工芸品となっている。現在では人口約2万4000人の町内で約2500人が筆産業に従事し、名人として認められた「伝統工芸士」が17人いる。
筆の製造が日本一盛んなのが、広島市と呉市の間にある熊野町。毛筆だけでなく画筆や化粧筆も含めた売り上げは、2016年度のデータで全国の78%超を占める(熊野町商工会「国内筆市場に関する調査」)。江戸時代後期に始まった筆づくりの技術が受け継がれ、「熊野筆」は経済産業省認定の伝統的工芸品となっている。現在では人口約2万4000人の町内で約2500人が筆産業に従事し、名人として認められた「伝統工芸士」が17人いる。