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「人生の最期をどう迎えたいか」をお寺で書き残す終活キット「お寺版『ゆいごん白書』」が開発された。「お寺離れを防ぐツールとしても役立ててほしい」と開発側は意気込む。
「株式会社はっぴぃandプロジェクト」(大阪市中央区、辻瑞恵代表、https://yuigonhakusho.com)が考案した。
認知症、延命治療、葬儀、デジタル遺品など、もしもに備えた70項目にチェックマークを入れるだけと手軽。
葬儀に来てほしい人リストや法事早見表、家系図などが記載できる「覚え書きノート」、寺や仏事のことをわかりやすく解説した「お寺のこと知っとこノート」なども付属している。価格は3520円。
辻さんは「終活講座を開催すれば檀家(だんか)、信徒さんや地域の人が寺に足を運ぶきっかけにもなり、葬儀や仏壇、お墓のことなども相談しやすくなるはず」と話している。講座は、「お寺版『ゆいごん白書』」専用テキストを用いれば指導できるようになっており、その認定講師も募集している。問い合わせは同社(06・7777・1456)。【高橋望】…
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