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「あの日」に学び「あした」を守る

東日本大震災から間もなく10年となるのを前に、小中学生の皆さんと一緒に震災と防災について考えます。

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「あの日」に学び「あした」を守る

実践編 避難所で誰かの力に

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東日本大震災で被災した人たちの体験談を基に避難所運営を考える高校生たち=宮城県東松島市のあおい西集会所で
東日本大震災で被災した人たちの体験談を基に避難所運営を考える高校生たち=宮城県東松島市のあおい西集会所で

 <教育の森 kyoiku no mori>

 東日本大震災の教訓から身近な防災に取り組む「『あの日』に学び『あした』を守る」実践(じっせん)編の第2回は、災害時の対応です。今の小中学生の大半は震災の記憶がないかもしれませんが、被災(ひさい)体験のある人から直接話を聞き、未来に伝えることができる世代です。被災した人が身を寄せる場所で、何ができるかを考えておけば、誰かの力にもなれるはずです。【百武信幸】

 カキやノリの養殖(ようしょく)が盛んな宮城県東松島市は2011年3月11日の震災で1110人が犠牲(ぎせい)になりました。海岸から約4キロ内陸にある「あおい地区」は、津波で被災した約600世帯が移り住んでいます。地区の集会所に9日、兵庫、三重、青森の3県の高校で防災を学んでいる生徒ら約70人が訪れ、被災者の話に耳を傾(かたむ)けました。

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