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南太平洋のトンガ沖で15日に起きた海底火山の大規模噴火を受け、ニュージーランド(NZ)とオーストラリアは17日、軍用機をトンガ周辺に飛ばし被災状況などの調査を始めた。首都ヌクアロファの大部分で電力は復旧したとされるが、通信状況は悪く現状把握に時間を要するとみられる。一方、英BBCは同日、ヌクアロファで津波に流され行方不明になっていた英国人女性(50)が遺体で見つかったと報じた。トンガで犠牲者の確認は初めてとみられる。
軍用機による調査についてNZのアーダン首相と17日に記者会見したヘナレ国防相は「ヌクアロファの大部分で電力が復旧したと理解している。しかし水などが不足している」と述べた。
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