古里トンガ「早く連絡を、情報を」 元ラグビー日本代表が案じる

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「情報がない」。困惑した表情のラトゥ・ウィリアム志南利さん=埼玉県熊谷市で1月17日、隈元浩彦撮影
「情報がない」。困惑した表情のラトゥ・ウィリアム志南利さん=埼玉県熊谷市で1月17日、隈元浩彦撮影

 「まったく情報が入らないので心配している」。南太平洋のトンガ沖で起きた海底火山の噴火の知らせに、トンガ出身で元ラグビー日本代表のラトゥ・ウィリアム志南利(しなり)さん(56)は17日夜、埼玉県熊谷市の自宅で顔を曇らせた。

 ラグビーの才能を見込まれ、19歳の時にトンガから大東文化大に留学。日本代表として1987年から3大会連続でワールドカップに出場するなど、外国出身プレーヤーの草分けとして活躍を続けた。2021年に発足したばかりのNPO法人「日本トンガ友好協会」の代表も務める。

 現地で噴火のあった15日昼過ぎ(日本時間)、トンガにいるきょうだい4人とその家族のグループで、ネット掲示板での会話を楽しんでいた。ほどなく「爆発音がすごい」という書き込みとともに、噴煙や町が混乱する様子を写した写真が投稿された。「何があったんだ」。不安が募るなか、午後2時半ごろには通信自体が途絶えた。まる2日たってもその状況は変わらない。

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