伊賀鉄道存続へ、「まくら木オーナー」3回目の募集 コース3種類に

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3種類に増えたまくら木オーナーのプレート。左からゴールド、キャッスル、ホワイト=三重県伊賀市の伊賀市役所で、大西康裕撮影
3種類に増えたまくら木オーナーのプレート。左からゴールド、キャッスル、ホワイト=三重県伊賀市の伊賀市役所で、大西康裕撮影

 三重県伊賀市の伊賀鉄道は17日、忍者線(伊賀線)のまくら木にメッセージと名前を印字したプレートを取り付ける2022年度の「まくら木オーナー」の募集を始めた。伊賀線の維持・存続のためとして3度目の募集になる今回は、設置駅が選べる「キャッスルプレート」と「ゴールドプレート」の2コースを新たに設け、従来の駅が選べない「ホワイトプレート」と合わせ3種類に増やした。

 キャッスルは、伊賀線が旧城下町も走ることから薄緑色のプレートに城が印刷されている。設置料金は一口税込み8000円。ゴールドは鏡面シート張りで金色に輝く。同1万5000円。ホワイトは同5000円。いずれも合成樹脂製で縦20センチ、横15センチ、厚さ3ミリ。

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