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1995年1月17日に発生した阪神大震災。戦後初の大都市直下型地震が残した教訓・課題は今――。

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母から娘へ、あの日伝える 神戸・広瀬さん、被災体験絵本に /兵庫

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「J-FRIENDS」の寄付で完成した遊具の前で、絵本を広げる広瀬美帆さん。遊具は今でも子どもたちに人気だ=神戸市灘区の成徳小学校で、井上元宏撮影
「J-FRIENDS」の寄付で完成した遊具の前で、絵本を広げる広瀬美帆さん。遊具は今でも子どもたちに人気だ=神戸市灘区の成徳小学校で、井上元宏撮影

 地響きとともにがれきに覆われた街で私を元気づけてくれたのは炊き出しの温かいうどんやジャニーズ事務所のアイドルから贈られた滑り台だった――。神戸市灘区のイラストレーター、広瀬美帆さん(33)が一人娘に27年前の阪神大震災の被災体験を伝えようと絵本をつくった。今も大きな揺れに遭うと涙があふれるが、「みーんなにまもってもらった」と復興の軌跡をつづる。【井上元宏】

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