特集

新型コロナウイルス

新型コロナウイルスのニュース、国内での感染状況を報告します。

特集一覧

「集団感染起きたら…」対応強化に追われる企業 BCP策定急務

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
まん延防止等重点措置が適用された9日以降、多くの店が休業する宮島の表参道商店街=広島県廿日市市宮島町で2022年1月15日午後、中島昭浩撮影
まん延防止等重点措置が適用された9日以降、多くの店が休業する宮島の表参道商店街=広島県廿日市市宮島町で2022年1月15日午後、中島昭浩撮影

 政府は19日、東京など1都12県への「まん延防止等重点措置」の適用を決めた。新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の急速な感染拡大を受け、企業は対応に追われている。従業員への感染拡大で、トヨタ自動車が工場の一部操業停止に追い込まれるなど影響が出始めている。インフラである鉄道などでは、運行業務から離れた経験者を臨時に起用する制度の整備も進んでいるが、事業継続計画(BCP)の策定や更新が急務となっている。

製造業

 トヨタ自動車は19日、22日まで堤工場(愛知県豊田市)の一部の生産ラインの稼働を一時制限すると発表した。19日までに従業員14人の感染が確認され、フル稼働が難しくなった。セダンの「カムリ」など約1500台の生産に影響するという。トヨタは、部品の仕入れ先に社員が直接出向いてワクチン接種状況を聞き取るなど入念な対策を続けてきた。だが、オミクロン株は感染拡大の勢いが強く、「今後も生産に影響が出る可能性は否定できない」(熊倉和生調達本部長)と身構える。

 ダイハツ工業も同日、従業員らの間で感染が拡大したため、滋賀第2工場(滋賀県竜王町)と本社工場(大阪府池田市)で夜勤を一時取りやめると発表した。滋賀第2工場は、小型スポーツタイプ多目的車(SUV)「ロッキー」などを生産しているが、18日までに従業員30人以上が感染し夜間の操業が難しくなった。本社工場でも、仕入れ先での…

この記事は有料記事です。

残り1953文字(全文2545文字)

【新型コロナウイルス】

時系列で見る

関連記事

あわせて読みたい

マイページでフォローする

ニュース特集