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国の天然記念物に指定されているオオワシ1羽が、北海道浦河町内で17日に保護された後に鉛中毒で死んでいたことが環境省北海道地方環境事務所への取材で判明した。鉛弾で違法に狩猟されたエゾシカを食べたとみられ、鉛中毒の確認は今猟期で初めてという。
狩猟で使われる鉛弾をのみ込んで引き起こされる猛禽(もうきん)類の鉛中毒を巡っては、2021年9月に小泉進次郎環境相(当時)が30年度をめどに発生をゼロとする目標を表明。25年度から全国的な鉛弾の使用規制を段階的に導入する方針が示されたばかりで、同…
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