制服再利用エコバックでレンタル事業 高校生がSDGsビジネスプラン

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ビジネスプランを考案した(左から)田中さん、浜村さん、千手さん。手にしているバッグはプランを実行した際のイメージ=北九州市戸畑区で2022年1月6日、奥田伸一撮影
ビジネスプランを考案した(左から)田中さん、浜村さん、千手さん。手にしているバッグはプランを実行した際のイメージ=北九州市戸畑区で2022年1月6日、奥田伸一撮影

 北九州市立高校(北九州市戸畑区)の情報ビジネス科3年生3人が、同校の制服をリサイクルしてエコバッグを作り、アプリを使ってレンタルするビジネスプランを考案した。市が推進するSDGs(持続可能な開発目標)を念頭に、省資源に加え障害者の雇用も創出する計画。日本政策金融公庫(東京)が2021年に全国公募した「高校生ビジネスプラン・グランプリ」のベスト100に選ばれた。【奥田伸一】

 3人は田中彩雲(あやも)さん(17)、浜村空さん(18)、千手愛実(せんじゅまなみ)さん(17)。21年4月から半年間、秋好望美教諭(41)が指導する週4コマの授業で、エコバッグを使ったビジネスプランに取り組んだ。

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