地域を知る「おてつたび」 学生が甘夏収穫ヘルプ 三重・尾鷲で

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高所の甘夏を収穫する大学生=三重県尾鷲市天満浦で2022年1月13日、下村恵美撮影
高所の甘夏を収穫する大学生=三重県尾鷲市天満浦で2022年1月13日、下村恵美撮影

 旅人が人手不足に悩む地域の事業者を手伝う「おてつたび」を利用し、4月から社会人になる首都圏の大学生3人が、7泊8日の日程で三重県尾鷲市を訪れた。1月中に収穫の最盛期を迎える特産品の甘夏の収穫を手伝った。

 「おてつたび」は、人材不足に陥る地域の人が仕事内容などを専用サイトに登録。大学生ら利用者がそれを見て希望先に行き、働くシステムだ。現地までの交通費の補助や農家に宿泊できるなどの恩恵を受ける代わりに仕事の「お手伝い」をすることで対価を払う。

 今回、学生を受け入れたのは、同市天満浦の甘夏農家・吉沢紀三郎さん(78)。1・2ヘクタールの園地で、新年3日から収穫が始まった。収穫時期は約3週間。最も人手を必要とする作業だが、手伝いの人や吉沢さん自身も年齢を重ね、急斜面で足場が悪く、高所の収穫作業は厳しい状況だ。今回「おてつたび」で訪れた学生は、脚立に登って高所の甘夏を採り、コンテナを運ぶ作業を黙々とこなした。4日間だけだったが「若い人にパワ…

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