捕獲イノシシの牙ネット販売 あしらったマスク受注製作も 愛媛

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イノシシ革の「島シシマスク」を受注製作している重信幹広さん(右)。マスクの牙は右が本物のイノシシ牙、左は無着色のイノシシ革製。マスクは既存のマスクにかぶせて使う=しまなみイノシシ活用隊提供
イノシシ革の「島シシマスク」を受注製作している重信幹広さん(右)。マスクの牙は右が本物のイノシシ牙、左は無着色のイノシシ革製。マスクは既存のマスクにかぶせて使う=しまなみイノシシ活用隊提供

 愛媛県今治市の大三島、伯方島の農家、猟友会員らでつくる「しまなみイノシシ活用隊」は、捕獲したイノシシの肉や皮革だけでなく、牙も捨てることなく活用しようと、ネットでの販売を始めた。担当者は牙をあしらってインパクトを強めた「島シシマスク」の受注製作を始めており、さまざまなアイデアで牙を活用してほしいという。

 瀬戸内しまなみ海道沿いの大三島、伯方島には2003年ごろからイノシシの上陸が目立ち、耕作放棄地などで繁殖が急速に進んだ。農家、猟友会員らは肉を食材として活用して共存を探ろうと「しまなみイノシシ活用隊」を10年に結成した。現在は年約250頭を捕獲し、新鮮な状態で処理した肉を食材として提供している。また、今治市の地域おこし協力隊員として13年に大三島に着任した東京都出身の重信幹広さん(41)もすぐに…

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