歴史的化学論文大賞に野依良治氏と福井謙一氏 アジアの研究機関初

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2001年にノーベル化学賞を受賞した野依良治・名古屋大特別教授=東京都千代田区で2021年11月18日、竹内紀臣撮影
2001年にノーベル化学賞を受賞した野依良治・名古屋大特別教授=東京都千代田区で2021年11月18日、竹内紀臣撮影

 「人類の発展に著しく貢献した」として米国化学会が顕彰する2021年の「歴史的化学論文大賞」に、いずれもノーベル化学賞受賞者の野依(のより)良治・名古屋大特別教授の論文と、故福井謙一・京都大名誉教授の論文が選ばれた。京都大などが20日、発表した。アジアの研究機関発の論文が選出されるのは初めてだという。

 同賞は06年に創設。これまでキュリー夫妻の放射性元素発見に関する論文(1898年)や、ワトソンとクリックのDNA二重らせんに関する論文(1953年)など、画期的な化学論文約80本が選ばれている。賞は著者個人ではなく、研究が行われた研究機関に贈られる。

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