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美術 /東京

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 ■未来へつなぐ陶芸 伝統工芸のチカラ展

 3月21日まで、10~18時(2月4日と3月4日は20時まで)、パナソニック汐留美術館(港区・新橋駅)。陶芸の技法や表現は時代とともに多様化し、特に戦後期以降は陶芸家の創作活動が活発化して意欲的な作品が次々発表された。1973年に発足した日本工芸会陶芸部会50周年を記念し、同会で活躍した作家の秀作と活動の歴史を振り返る。歴代人間国宝をはじめ、若手作家の作品も展示して伝統工芸の技と美を紹介する。水曜休館(2月23日は開館)。一般1000円、65歳以上900円、大学生700円、中学・高校生500円、小学生以下無料。050・5541・8600(ハローダイヤル)

 ■うるはしのかな――平安古筆から現代まで

 2月20日まで、9~16時、成田山書道美術館(千葉県成田市・京成、JR成田駅)。「女手」「かりな」「かんな」とも呼ばれ、中国から伝わった漢字を簡略化し、日本独自の文字として平安時代に完成した仮名には、日本人ならではの美意識が集約されている。「松﨑コレクション」の平安鎌倉時代の古筆、「伊藤鳳雲コレクション」の古筆や桃山江戸の書をはじめ、明治時代に御歌所で活躍した大口周魚を特集展示する。時代とともに変化する華やかな仮名の世界を楽しめる。月曜休館。大人500円、高校・大学生300円、中学生以下無料。0476・24・0774

 ■幻の大津絵と東海道五拾参次

 3月6日まで(2月6日まで前期、2月8日から後期)、9時半~17時、笠間日動美術館(茨城県笠間市・友部駅からバス)。「東海道五拾参次」で名を成した歌川広重は生涯で20種類以上の東海道を描いたものの、55枚の全てを描いた版は限られる。版元の「保永堂版」と現存数が少なく幻と称される「丸清版」をそれぞれ55点展示する。また、東海道53番目の宿場町、大津で江戸時代初期から信仰の一環として仏画を主題に描かれた「大津絵」35点(写真は大津絵「鬼の念仏」同館蔵)や、岡本一平ら大正期に活躍した漫画家が描いた「東海道五十三次漫画絵巻」などもあわせて紹介する。月曜休館。大人1000円、65歳以上800円、高校・大学生700円、中学生以下無料。0296・72・2160

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