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入管・難民問題

国外退去処分になった外国人の入国管理施設での扱いが注目を集めています。難⺠に厳しいと言われる日本。人権は守られている︖

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「入管対応に恐怖すら感じる」 ウィシュマさん映像閲覧議員が報告

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生前のウィシュマ・サンダマリさん=遺族提供
生前のウィシュマ・サンダマリさん=遺族提供

 名古屋出入国在留管理局(名古屋市)で収容中の昨年3月に死亡した、スリランカ人女性、ウィシュマ・サンダマリさん(当時33歳)の監視カメラ映像を閲覧した衆参両院の野党議員6人が21日、参院議員会館で行われた「難民問題に関する議員懇談会」で報告を行った。【上東麻子/デジタル報道センター】

 ウィシュマさんの居室を撮影した映像は、昨年12月24日と27日、衆参それぞれの法務委員会の理事や委員らに対して、出入国在留管理庁側が編集した約6時間半分が公開された。映像はウィシュマさんが亡くなるまでの約2週間、約295時間分あるが、公開されたのは全体の約2%にあたる。

 立憲民主党の階猛衆院議員は報告で「ウィシュマさんが『タントウサーン、口から血、鼻から血』と呼ぶ場面があるが、職員はなかなか来なかった。来てからも『朝まで我慢して』と力尽きた様子のウィシュマさんをベッド端に座らせ、背中に布団を重ねて倒れないようにしたまま部屋からいなくなった。ビデオと(昨年8月に入管庁が発表した)最終報告書の内容はずれている」などと語った。

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【入管・難民問題】

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