「コロナ下にテーマパーク行く?」 小学生が防災ゲームで判断力磨く

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「Yes」「No」のカードを挙げて新型コロナウイルスへの対応を話し合う児童たち=兵庫県西宮市立夙川小で2021年12月8日午前11時30分、井上元宏撮影
「Yes」「No」のカードを挙げて新型コロナウイルスへの対応を話し合う児童たち=兵庫県西宮市立夙川小で2021年12月8日午前11時30分、井上元宏撮影

 感染の波が繰り返される新型コロナウイルスとどう向き合うか――。兵庫県西宮市立夙川小と高木北小の4年生たちが、コロナ下の日常生活で迷いがちな場面を想定し、「Yes」「No」で感染防止の行動変容を考える授業を続けている。災害時の判断力を鍛える防災ゲーム「クロスロード」(分岐点)の応用編。学校ではオンラインも活用し、子どもたちに感染対策の基本を踏まえ、自分で考える力を育んでいる。

 両校では、クロスロードを通して地震や洪水での適切な避難行動を学んできた。コロナ下でマスク着用やしゃべらずに飲食する「黙食(もくしょく)」が求められるなど生活環境が激変する中、「先生の指示をうのみにせず、理由を考えて行動するようになってほしい」と、コロナ版クロスロードを発案。2021年3月に3年生を対象に初めて取り組んだ。

 オミクロン株への警戒が高まった同年12月8日、第2弾の授業を実施。両校の4年生計9クラスを初めてオンラインで結び、児童が「Yes」「No」の回答とその理由をタブレット端末に打ち込むと、集計結果を大型画面に出せるようにした。設問は「コンビニで買った棒付きソーセージを車内で食べる前に手を消毒するか」「テーマパークを予約後、感染が拡大したら行くか」の二つ。…

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