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村上春樹をめぐるメモらんだむ

現代作家として国際的に高い評価を受けている村上春樹さん。小説の執筆だけでなく、翻訳に、エッセーに、ラジオDJにと幅広く活躍する村上さんについて、最新の話題を紹介します。

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映画と原作「境目わからない」

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 今年の米ゴールデン・グローブ賞の非英語映画賞(旧外国語映画賞)に、濱口竜介監督の「ドライブ・マイ・カー」が選ばれた。村上春樹さん原作の同作は昨年のカンヌ国際映画祭で脚本賞を受賞し、全米映画批評家協会賞で作品賞を含む4部門を制するなど評価が高まっている。毎日映画コンクールの日本映画大賞と監督賞にも輝いた。

 映画「ドライブ・マイ・カー」については、当コラムでも何度か触れてきた。今回は昨秋に雑誌『ブルータス』(マガジンハウス)が2回続けて掲載した「村上春樹」特集で、作家自身がこの映画に関して語った部分を紹介したい。これは「聴く。観(み)る。集める。食べる。飲む。」編と銘打つ特集「下」(11月1日号)のうち、「観る。」の項目に載ったものだ。

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