名護市長選、渡具知武豊氏が再選 移設進める政府・与党が支援

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名護市長選で再選確実となり万歳する渡具知武豊氏(中央)=沖縄県名護市で2022年1月23日午後10時6分、津村豊和撮影
名護市長選で再選確実となり万歳する渡具知武豊氏(中央)=沖縄県名護市で2022年1月23日午後10時6分、津村豊和撮影

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の県内移設工事が進む辺野古がある名護市の市長選が23日投開票され、移設を進める政府・与党が支援した現職の渡具知武豊(とぐちたけとよ)氏(60)=自民、公明推薦=が、移設に反対する玉城(たまき)デニー知事ら「オール沖縄」勢力が推した新人で元市議の岸本洋平氏(49)=立憲、共産、れいわ新選組、社民、地域政党・沖縄社会大衆推薦=を破り、再選を果たした。当日有権者数は4万9959人、投票率は68・32%(前回76・92%)で過去最低だった。

 政府が2018年12月に辺野古沿岸部の埋め立てに着手後、初めての市長選だった。渡具知氏は前回選に続いて今回も、辺野古移設について「国と県の裁判の行方を見守る」と賛否を明確にしなかった。渡具知氏の大差での勝利で、政府・与党は移設を更に推進する構えで、秋の知事選での県政奪還に向けても弾みがついた。

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