基地「当たり前と思ってはいけない」 名護市長選で20歳有権者

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ビーチで遊んだ思い出を語る渡具知和紀さん。沖合では米軍普天間飛行場の移設工事が進む=沖縄県名護市瀬嵩で2022年1月19日午前10時14分、比嘉洋撮影
ビーチで遊んだ思い出を語る渡具知和紀さん。沖合では米軍普天間飛行場の移設工事が進む=沖縄県名護市瀬嵩で2022年1月19日午前10時14分、比嘉洋撮影

 23日に投開票された沖縄県名護市の市長選。市の東海岸にある辺野古の海で米軍普天間飛行場(宜野湾市)の移設工事が進む中、有権者は悩みながらも、街の未来を思い描いて1票を投じた。【比嘉洋】

 「自然豊かな名護を誇りに思う。ここにいる生き物の命を大切にしたい」。米軍普天間飛行場の移設先となる名護市の東海岸側で生まれ育った大学2年の渡具知和紀(とぐち・かずき)さん(20)は、移設に反対する新人の岸本洋平氏(49)を支持した。

 幼い頃から自宅近くの天然のビーチが遊び場だった。学校帰りに友達とおしゃべりしたり、制服を着たまま泳いだり。家族で花火もした。そんな思い出あふれる砂浜の先には今、埋め立て工事を進めるクレーンや大小の作業船が見える。

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