33歳「手術の達人」、「断らない病院」の脳卒中センター長に

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井上靖章医師
井上靖章医師

千葉県柏市・名戸ケ谷病院

脳卒中センター長 井上靖章さん(33)

 1983年の開院以来、救急患者の全件受け入れを標ぼうし「断らない病院」として知られる千葉県柏市の名戸ケ谷病院。特に脳疾患患者は年間1000人以上を受け入れ、力を入れるが、2021年10月には診療科の枠を越えて連携・ケアする脳卒中センターが開設され、そのトップに33歳の若さで抜てきされた。米ハーバード大の大学病院で最先端の治療技術を経験した「手術のエキスパート」は「地域の患者に最高の医療を提供したい」と意気込む。

 研修医時代、脳神経外科の名医として知られる上山博康氏=禎心会脳疾患研究所(札幌市)所長=の指導の下、24時間体制で徹底的に重症患者の治療法をたたき込まれた。20年6月渡米。約1年間、ハーバード大の大学病院に勤務し、約800の手術症例を経験した。「日本では開頭手術を徹底的に学び、米国では最新の(開頭しない)カテーテルの手術のトレーニングを受けた」

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