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新型コロナウイルス感染症で、県は23日、和歌山市の30代と80代の男性2人が死亡したことを明らかにした。スクリーニング検査では、変異株「オミクロン株」に感染していた疑いがあるという。県内で死者が発表されたのは2021年10月9日以来で、計64人となった。
県によると、30代男性は19日に感染が確認された時点では無症状だったが、20日に発熱などの症状が出て、23日に亡くなった。80代男性は入院していた病院でクラスター(感染者集団)が発生し、19日に感染を確認。22日に亡くなった。共に基礎疾患があったという。記者会見した県福祉保健部の野尻孝子技監は「感染が悪影響を及ぼし、間接的な死因になったと考えられる」と指摘した。
一方、県は23日、新たに308人の感染を確認したと発表した。一日に発表した感染者としては、22日の323人に次ぐ多さで、2日連続で300人超となった。
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