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南米ブラジルの第2の都市リオデジャネイロで19日、地元警察が警官約1300人を動員し、「ファベーラ」と呼ばれるスラム街2カ所を制圧した。犯罪組織などの壊滅を目指した大規模な掃討作戦の一環。リオ州のカストロ知事は22日、総額5億レアル(約104億円)を投じて地域の治安回復と発展を目指す方針を表明した。
地元メディアによると、警官隊は麻薬組織が拠点とするジャカレジーニョ地区と、民兵組織が影響力を持つムゼマ地区を急襲。警官らは装甲車で地区内を移動し、上空にはヘリコプターも配備された。逃亡中の銀行強盗容疑者を含む30人以上を拘束したという。
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