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新型コロナ 自宅療養急増、医師ら危惧 患者10万人超、往診相談15倍

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昨年末に特例承認された経口薬「モルヌピラビル」を手にする薬剤師=東京都豊島区で19日、幾島健太郎撮影
昨年末に特例承認された経口薬「モルヌピラビル」を手にする薬剤師=東京都豊島区で19日、幾島健太郎撮影

 新型コロナウイルスの感染急拡大を受け、全国で自宅療養者が急増している。厚生労働省によると19日時点で自宅療養者数は10万人を超え、東京都では23日に2万6556人と過去最多となり、往診する医師や薬剤師らが対応に奔走している。こうした中、2021年末に特例承認された新型コロナ治療の飲み薬「モルヌピラビル」(商品名・ラゲブリオ)の処方も始まっている。自宅療養を巡る状況はどうなっているのだろうか。

 「保健所からの往診依頼です。38度の熱、呼吸苦なし。ワクチン2回接種は終わっています」。13日夜、自宅療養者の医療サポートに取り組む「ファストドクター」(東京都新宿区)の上柳圭一医師は、都内の高速道路を走行する車内で往診の依頼を受けた。向かったのは、陽性が判明した都内の40代男性宅。同居する70代の母親の抗原検査も実施し、その場で陽性と判明した。

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