「国にはかなわない」 あきらめと目の前の暮らし優先 名護市長選

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名護市長選の再選から一夜が明け、街頭で市民に手を振る渡具知武豊氏=沖縄県名護市で2022年1月24日午前7時34分、津村豊和撮影
名護市長選の再選から一夜が明け、街頭で市民に手を振る渡具知武豊氏=沖縄県名護市で2022年1月24日午前7時34分、津村豊和撮影

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の県内移設工事が進む辺野古がある名護市の市長選は23日に投開票され、移設を進める政府・与党が支援した現職の渡具知武豊(とぐちたけとよ)氏(60)=自民、公明推薦=が、移設に反対する玉城(たまき)デニー知事ら「オール沖縄」勢力が推した元市議の岸本洋平氏(49)=立憲、共産、れいわ新選組、社民、地域政党・沖縄社会大衆推薦=を破り、再選を果たした。5085票差の大差だった。

 「反対してもどうせ国にはかなわない」「家計が無料化で助かったので」。あきらめ、そして目の前の暮らしを優先したいという思い。そんな市民の実感が5085票の大差を生んだ。

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