甘くない栽培でケーキに負けない 茨城・新イチゴのスパルタ育成

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次々と実る真っ赤ないばらキッス。葉の緑とのコントラストがいい=茨城県常陸大宮市のつづく農園で2022年1月20日、原奈摘撮影
次々と実る真っ赤ないばらキッス。葉の緑とのコントラストがいい=茨城県常陸大宮市のつづく農園で2022年1月20日、原奈摘撮影

 イチゴの産地といえば全国一の収穫量を誇る栃木県が頭に浮かぶが、隣県の茨城県だって負けていない。同県では「とちおとめ」や「ひたち姫」を主に育ててきたが、近年は「いばらキッス」というかわいらしい名の新品種もあるらしい。県もイチゴスイーツを提供するキャンペーンなどを企画して、PRに力を入れている。どんな品種で、どんな味がするのだろう――。同県常陸大宮市の農園を訪ねた。【首都圏取材班/原奈摘】

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