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ピアニストの中村圭介が、劇音楽「ペール・ギュント」などで知られるノルウェーの作曲家、グリーグの「抒情(じょじょう)小曲集」を演奏するリサイタル「抒情でたどるグリーグ」を2月2日に、あいおいニッセイ同和損保ザ・フェニックスホール(大阪市北区)で開く。「ベートーベンのような勇ましさ、ショパンのような悲しさでもなく、日常的な何気なさを表現し、心が軽くなるような音楽を楽しんでいただけます」と語る。
抒情小曲集は、交響曲のような大規模な作品よりも小品を好んだと伝わるグリーグらしさを感じられる。1843年に誕生して1907年に没する生涯のうち、67~01年にわたって作曲を続けたライフワーク的な作品。今回は全10集66曲から25曲を披露する。
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