「未来のミライ」食べてみられ 細田守監督の作品テーマに給食 富山

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「未来のミライ」をテーマにした給食=富山県上市町中江上の町立宮川小で2022年1月25日、青山郁子撮影
「未来のミライ」をテーマにした給食=富山県上市町中江上の町立宮川小で2022年1月25日、青山郁子撮影

 「時をかける少女」「おおかみこどもの雨と雪」などのアニメーション映画で知られる富山県上市町出身の細田守監督(54)の作品をテーマにした「食べてみ(見)ら~れ細田守アニメ給食」が、母校の町立宮川小学校で初めて提供され、地元の子供たちを喜ばせた。

 細田監督は小学生時代の6年間を同校で過ごした。校舎は当時のままで、映画のヒット後はテレビ取材なども相次ぎ、校内には細田監督直筆のサイン色紙なども紹介する特集コーナーもある。

 「アニメ給食」は、1月24~28日の学校給食週間に合わせて同町教委の栄養教諭やと学校給食担当者らが企画。富山弁で「食べてごらん」という意味の「食べてみられ」に「細田アニメを見て」との思いを込め、町内の全小中学校7校の約1400人の児童、生徒に提供した。

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