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若年層を中心に広がる大麻汚染に歯止めをかけようと福岡県はゲーム風の啓発動画を作製し「県薬物乱用防止啓発サイト」で公開している。大麻が「野菜」などの隠語で取引されている実態や、知人に大麻を勧められても断るための方法を紹介している。県薬務課は「視聴しながら大麻の誘いをきっぱり断る意識を持ってもらいたい」としている。
動画は3本あり、いずれも「TAIMA HAZARD」と題したゲームのプレーヤー目線でストーリーが構成されている。このうち「大麻での逮捕編」(約4分)は模試の結果に落ち込む若者が頭上に三角形マークの浮かぶ人たちに話を聞きつつ夜の福岡市を疾走する。ある人物に話しかけると「りんご」「野菜」「みかん」の選択肢が表示され、野菜を選べば警察官が駆けつける――という内容だ。
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