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吉沢亮・白井晃 一見殺伐「実は愛の物語」 「マーキュリー・ファー」出演・演出

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「マーキュリー・ファー」に出演する吉沢亮(左)と演出の白井晃==東京都世田谷区で2022年1月21日、内藤絵美撮影
「マーキュリー・ファー」に出演する吉沢亮(左)と演出の白井晃==東京都世田谷区で2022年1月21日、内藤絵美撮影

 極限下に生きる兄弟を描いた舞台「マーキュリー・ファー」(フィリップ・リドリー作、小宮山智津子訳)が28日、東京・三軒茶屋の世田谷パブリックシアターで開幕する。兄エリオットを演じるのは吉沢亮、演出は白井晃。愛と憎しみ、生と死が入り乱れる過酷な状況に置かれた時、人は何を見いだすのか。大河ドラマに主演し今をときめく若手俳優と、ベテラン演出家が探し求める。

   ■   ■

 ある荒廃した団地の一室に、大きな荷物を持ったエリオットと弟のダレン(北村匠海)がやってくる。「パーティ」の準備のためだ。そこへ、見知らぬ少年ナズ(小日向星一)が姿を現す。彼はエリオットが扱う「バタフライ」を食べたいがために、兄弟を手伝うと申し出る。やがて、首謀者らしきスピンクス(加治将樹)やゲスト(水橋研二)らが到着、プレゼント(山﨑光)も用意され、怪しげなうたげが始まろうとする。ところが、事態は思わぬ方向へ進んでいく――。

 2005年に英国で初演され、日本では15年、シアタートラムで白井の演出により初めて上演された。それを観客として見たのが吉沢。「舞台の上で生きている人たちの…

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