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フェンスを越えて

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 アメリカ世(ゆー)から日本世(やまとゆー)へ――。今年は沖縄が本土復帰して50年。演劇を通して沖縄の歴史と今を問う。そんな作品が沖縄や本土で次々と上演される。

 新年早々、那覇市で「りっかりっか*フェスタ(国際児童・青少年演劇フェスティバルおきなわ)」(4~12日、那覇文化芸術劇場なはーとなど)が開催。参加作としてエーシーオー沖縄「Gauche~フェンスの向こう~」(4、5日、ひめゆりピースホール)が上演された。宮沢賢治「セロ弾きのゴーシュ」を原作に、藤井ごうが脚本・演出を手掛けたノンバーバル(言語に頼らない)作品だ。

 沖縄にはいまだ日本の米軍専用施設面積の70%が集中する。舞台は基地のフェンスで分断された町。楽団でセロを弾くゴーシュと、フェンスの向こうからやって来る動物たちとの交流に希望を見いだす物語だ。

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