松戸の地下歩道、華やか アーティスト、倉敷さん壁画制作 市民協力「獅子に牡丹」がモチーフ /千葉

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松戸神社神楽殿内の杉戸絵「獅子に牡丹」をモチーフにした壁画を制作した倉敷安耶さん=松戸市で2022年1月19日、真田祐里撮影
松戸神社神楽殿内の杉戸絵「獅子に牡丹」をモチーフにした壁画を制作した倉敷安耶さん=松戸市で2022年1月19日、真田祐里撮影

 松戸市のJR松戸駅南側にある宮ノ越地下歩道に、東京芸術大大学院を修了したアーティスト、倉敷安耶(あーや)さん(28)=茨城県取手市=と地元住民らが「獅子と牡丹(ぼたん)」と題した壁画を制作した。鮮やかな赤いボタンと黄色と緑を基調にした獅子が地下歩道を華やいだ雰囲気にしている。

 地下歩道では、2017年から海外アーティスト3組が壁画を制作しており、今回で4作品目。暗い雰囲気を壁画で明るくしたいと、松戸駅周辺の町会や自治会で作る「松戸まちづくり会議」(堀尾真誠会長)と、国内外のアーティストを同市に招いて制作活動を支援…

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