書家が「福祉へ」200万円 山口さん、伊万里に 作品集とコロナ禍契機に /佐賀

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伊万里署市役所で深浦市長(左)に現金同封の寄付目録と作品集を手渡した山口さん
伊万里署市役所で深浦市長(左)に現金同封の寄付目録と作品集を手渡した山口さん

 伊万里市の書家で書道教室「天翔書道会」を主宰する山口鏡子(雅号・神泉(しんせん))さん(78)が26日、市に「福祉に役立てて」と現金200万円と自費出版した作品集(A4判71ページ)を寄贈した。希望の通り、現金は子育てや高齢者、障害者を支援する福祉基金に積み立て、作品集は市民図書館で一般公開される。

 山口さんは市職員退職後に32歳で亡父から天翔書道会の前身を引き継ぎ、現在も小学1年生から79歳までの計100人をスタッフと共に指導している。月謝以外に記念碑への揮毫(きごう)や手書き表彰状の謝礼などを寄付に当てたといい、「書道のお陰で今がある。伊万里に恩返ししたいと思っていた」。

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