映画「おしょりん」制作開始を発表 福井の眼鏡産業黎明期描く

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小泉孝太郎さん(左)北乃きいさん(中)森崎ウィンさん=映画「おしょりん」制作運営委員会提供
小泉孝太郎さん(左)北乃きいさん(中)森崎ウィンさん=映画「おしょりん」制作運営委員会提供

 福井県の代表的産業となった眼鏡づくりの礎を明治時代に築いた増永五左衛門・幸八兄弟らの奮闘を描いた小説「おしょりん」(2016年、藤岡陽子著)の映画化に向けて、地元企業や県眼鏡協会などでつくる制作運営委員会が26日、発足した。メインキャストに俳優の北乃きいさんや小泉孝太郎さんらを迎える。4月から県内で撮影を始め、2023年秋の全国公開を目指す。

 おしょりんは福井の古い言葉。厳しい冬が明けて春を迎えるころ、晴れた日の翌朝に雪の表面が凍結する現象で、積もった雪に足が沈まずに歩くことができる。眼鏡産業黎明(れいめい)期に職人らが、おしょりんの上を歩くように力強く道を切り開く姿を描く。映画では24年春の北陸新幹線県内開業を見込んで福井に訪れたくなるようなPRの要素も盛り込む。

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