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「無症状でも台無し」 自主休校に“別居” 受験生と家族が正念場

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離れた位置に座って勉強する「学習塾 寺子屋」の中高生たち(手前左は代表者の岩岡いづみさん)=東京都世田谷区で2022年1月26日、北山夏帆撮影
離れた位置に座って勉強する「学習塾 寺子屋」の中高生たち(手前左は代表者の岩岡いづみさん)=東京都世田谷区で2022年1月26日、北山夏帆撮影

 新型コロナウイルスの感染急拡大が続く中、中学・高校や大学の入試が続々と始まっている。受験生の家庭は、感染や濃厚接触のリスクを最小限にとどめようと懸命だ。家族ぐるみで正念場に臨む、当事者たちの思いを聞いた。

 「無症状でも感染者、濃厚接触者と判断されたら、息子の努力が台無しになってしまう」。東京都千代田区の男性(46)は25日、オンライン取材に緊張感をにじませた。小学6年生の長男(12)は私立中の受験を2月に控え、冬休み明けから学校を休んでいる。感染を避けるためだ。千葉県や埼玉県で既に実施された試験日以外は自宅にこもり、勉強の日々。家族そろっての散歩やランニングを日課にし、心身両面で長男の努力をサポートしてきた。

 男性は、追試験や別室受験など、受験生が感染者や濃厚接触者となった場合の対応は受験校ごとに異なることを知り、戸惑ったという。「息子は学校に行きたいと言っているが、この状況では……。感染の可能性を限りなく小さくするしか方法がない」

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