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毎朝、馬の調教を見る際に欠かせない双眼鏡。競馬ライターの井内利彰さんがコラムを通じて、競馬の魅力に迫ります。

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ソダシは満票でも… 悩ましいJRA賞 競馬ライター井内利彰さん

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出走前にパドックを回るソダシ=東京都府中市の東京競馬場で2021年5月23日、西夏生撮影
出走前にパドックを回るソダシ=東京都府中市の東京競馬場で2021年5月23日、西夏生撮影

 2021年度のJRA賞が11日に発表された。最も活躍した馬に贈られる「年度代表馬」には、皐月賞、天皇賞・秋、有馬記念を制したエフフォーリアが選ばれた。

 JRA賞は、中央競馬で特に優れた業績を残した競走馬、調教師・騎手などの栄誉をたたえ、感謝の意を表す表彰で1987年度に始まった。一般社会へ広くアピールすることも大きな目的だ。

 このJRA賞、どのように選ばれるのか、意外と知られていない。選出するのは各地の競馬記者クラブに所属する取材歴3年以上の記者、そして業界団体に加盟する競馬専門紙の代表者(1社5人)だ。競走馬についていえば、投票者は9部門の受賞馬をそれぞれ選んだ上で、うち1頭を年度代表馬に挙げる。各部門で得票が総投票数の3分の1に満たない馬に受賞資格はない。

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