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第94回センバツ高校野球

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苦難乗り越え頂点へ、智弁和歌山の4番・徳丸が甲子園で得たもの

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NTT西日本の練習に参加する智弁和歌山の徳丸天晴=京都府久御山町で(チーム提供)
NTT西日本の練習に参加する智弁和歌山の徳丸天晴=京都府久御山町で(チーム提供)

 2021年夏の甲子園で21年ぶり3度目の優勝を果たした智弁和歌山。強打が持ち味のチームにあって、1年春から4番に座り続けた徳丸天晴外野手(3年)が今春、社会人野球のNTT西日本入りする。2年生で臨むはずだった20年センバツは新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となり、大きな悲しみを乗り越えて夏の栄冠をつかんだ。徳丸にとって、甲子園とはどんな場所だったのか。

 「自分たちの代で最後の甲子園を勝ち取れたのはうれしかった」。高校生活で最も印象に残っているのは、やはり昨夏の全国制覇だという。新型コロナの感染拡大で対戦校が試合を辞退して初戦の2回戦は不戦勝となり、雨天順延も相次いで、最初の試合は当初予定の14日から10日も遅れた。この間、宿舎から連日学校の練習場に通い、実戦練習を重ねた。「調整は難しかったけれど、投手中心に守備でリズムを作れた」

 「初戦」の香川・高松商戦では三回に適時二塁打。“智弁対決”となった決勝の奈良・智弁学園戦では、一回に中堅へ先制の犠飛を放ち、チームを勢いづかせた。「甲子園は『センターが意外と狭いな』という印象だったけれど、3年間でホームランを打てなかったのは心残り。将来、プロでチャンスがあれば打ちたい」と話す。

 徳丸が全国レベルの壁を思い知らされた相手は、…

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