- ツイート
- みんなのツイートを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷

昨季パ・リーグ最優秀選手(MVP)や沢村賞に輝いたオリックスの山本由伸投手(23)が27日、大阪市内の球団施設で契約更改交渉を行い、2億2000万円増の年俸3億7000万円でサインした。高卒6年目の年俸としては、ダルビッシュ有投手(当時日本ハム、現パドレス)の3億3000万円、田中将大投手(楽天)の3億2000万円を上回った。山本は「しっかり評価していただいた。満足している」と笑顔で話した。
2021年の山本は、エースとしてチームを25年ぶりのリーグ優勝に導いた。球団新記録の15連勝を含む18勝5敗、防御率1・39。最多勝、最優秀防御率、最多奪三振、勝率第1位の投手4冠に輝き、沢村賞とリーグMVPも初受賞した。東京オリンピックでは日本代表として金メダルにも貢献。「うれしい思いばかりしていたが(日本一を逃し)最後に悔しさも味わい、成長できた1年だった」と振り返った。
この記事は有料記事です。
残り163文字(全文551文字)