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濃厚接触者の待機、介護や保育職など5日目解除 2回検査で陰性なら

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厚生労働省が入る中央合同庁舎第5号館=東京・霞が関で、竹内紀臣撮影
厚生労働省が入る中央合同庁舎第5号館=東京・霞が関で、竹内紀臣撮影

 厚生労働省は28日、新型コロナウイルス感染症の濃厚接触者の待機期間について、介護や保育など社会機能の維持に必要とされる特定の職種につく人(エッセンシャルワーカー)は2回の検査で陰性の場合5日目で解除することを決めた。それ以外の一般の人は10日間から7日間に短縮する。岸田文雄首相は同日、首相官邸で記者団に「感染拡大防止の一方で、社会経済活動の維持のバランスを取る必要がある」と説明した。

 変異株「オミクロン株」の感染急拡大で、政府は今月14日に濃厚接触者の待機期間を見直したばかり。その時の見直しでは、当初14日間だった待機期間を10日間に変更。警察や消防、介護、保育など自治体が社会機能の維持に必要と判断した職種について、6日目か7日目の検査で陰性となった場合は解除することにした。医療従事者については、無症状で、毎日の検査で陰性の場合は勤務を続けられる運用を続けている。

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