特集

新型コロナウイルス

新型コロナウイルスのニュース、国内での感染状況を報告します。

特集一覧

商品を手に画面の中の生産者と商談 コロナで変わる展示会

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
タオルの感触を確かめながらモニターに映る出展者(右)と商談をするバイヤーの女性=東京都港区で2022年1月25日、大西岳彦撮影
タオルの感触を確かめながらモニターに映る出展者(右)と商談をするバイヤーの女性=東京都港区で2022年1月25日、大西岳彦撮影

 「初めまして」。バイヤーがウェブカメラに向かって名刺を見せる。出展者は「(スクリーン)キャプチャーします」と応じる。画面越しの「名刺交換」が終わるとバイヤーは会場に並べられたタオルを手に取り、感触を確かめながら「柔らかいですね」。笑顔で応じた出展者と交渉を始めた。

 新型コロナウイルスの感染拡大が繰り返される中、商品陳列とオンラインを融合した「半リアル」の展示会が新たな形として注目されている。1月下旬、奈良県ブランドショップ「奈良まほろば館」(東京都港区)には同県の地場産業など13社のブースが設置され、職人らの商品が並べられた。出展者は奈良の自社からウェブ会議システム「Zoom」で参加し、ブースを訪れたバイヤーやデザイナーらに商品をPRした。

 会場のデザイン、運営を担った空間デザイン会社「スーパーペンギン」(東京都品川区)は出展者に「構えすぎず、さりげなく作業をしながら交渉のタイミングを待つ」「録画だと思われないように相手の服装をほめる」など会話が弾むコツを事前にレクチャーした。両者の顔の高さが同じになるよう設置した縦型のモニターや、画面越しでも視線が合うよう配置したウェブカメラなど工夫が凝らされている。同社代表取締役の竹村尚久さん(…

この記事は有料記事です。

残り363文字(全文888文字)

【新型コロナウイルス】

時系列で見る

関連記事

あわせて読みたい

マイページでフォローする

この記事の特集・連載
すべて見る

ニュース特集