囲碁プロ入り、現役最年少 12歳の張心治さん、仲邑菫二段に代わり
毎日新聞
2022/1/29 15:12(最終更新 1/29 20:15)
有料記事
709文字
- ツイート
- みんなのツイートを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷
囲碁のプロ入りを懸けた2022年度女流特別採用棋士採用試験が29日、東京都千代田区の日本棋院で行われ、張栩九段(42)、小林泉美七段(44)夫妻の次女で小学6年の張心治(こはる)さん(12)が4月1日付でのプロ入り(初段入段)を決めた。2月1日の棋院常務理事会で正式決定し、中学1年の仲邑菫二段(12)に代わり、現役最年少となる。
心治さんは曽祖父に故・木谷実九段、祖父母に小林光一名誉棋聖(69)と故・礼子七段を持ち、姉心澄(こすみ)初段(15)に続く棋士4代目となる。5歳で家族で台湾に移住して本格的に囲碁を学び、19年7月に日本棋院のプロ養成機関に通う「院生」となり、プロを目指していた。
この記事は有料記事です。
残り411文字(全文709文字)