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北京オリンピック2022

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北京オリンピック マスコットも国威発揚? パンダに中国の思惑

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北京冬季五輪の巨大なメインメディアセンター。エントランスホールには大きな大会マスコットのバルーンが飾られている=中国・北京で2022年1月26日午前9時57分、貝塚太一撮影
北京冬季五輪の巨大なメインメディアセンター。エントランスホールには大きな大会マスコットのバルーンが飾られている=中国・北京で2022年1月26日午前9時57分、貝塚太一撮影

 オリンピックで親しまれるマスコットは、ただの人形ではない。開催国・地域の文化や目指す未来像が込められている。2月4日に開幕する北京冬季五輪のマスコットの愛称は「ビンドゥンドゥン(冰墩墩)」。氷でできた透明の宇宙スーツを全身にまとう、ジャイアントパンダだ。どんな思いから生まれたのだろうか。

やっぱりパンダ 外交ツールにも

 ビンドゥンドゥンは、ぽっちゃりとしたパンダだ。五輪の公式サイトなどによると、氷を意味する「ビン」は純粋さの象徴で、「ドゥンドゥン」は活発な子どもを表している。中国の動物といえば、やはりジャイアントパンダである。中国政府の統計では、野生のパンダは中国に約1800頭しかおらず、絶滅の恐れがある希少動物だ。

 国際取引を規制するワシントン条約でパンダの譲渡は禁止されている。このため、中国が日本など各国に貸し出して友好ムードを演出する外交ツールの役割も担ってきた。…

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【北京オリンピック2022】

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